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センコー、中国上海に6000坪の新拠点

2018年5月7日 (月)
空白

国際センコーは7日、中国現地法人の上海扇拡国際貨運が上海市内に物流拠点「青浦物流センター」を開設し、2日から本格稼働させたと発表した。

新センターは上海虹橋空港の西30キロに位置し、高速道路のインターチェンジから3キロと近く、江蘇省や浙江省へアクセスしやすい好立地。2階建てで22台の接車が可能な高床式トラックバースを設けるなど、全天候型の物流センターとし、セキュリティ対策としてICカードによる入退室管理システムや監視カメラを備える。

1階には冷凍・冷蔵設備の設置が可能な3360平方メートルの区画を整備し、3温度帯の物流ニーズに対応できるよう配慮した。

■青浦物流センターの施設概要
所在地:中国上海市青浦区北青公路7171号
敷地面積:1万5000平方メートル
建物構造:鉄筋コンクリート2階建て
延床面積:1万8852平方メートル(倉庫1万8752平方メートル、事務所100平方メートル)
主要設備:貨物用エレベータ3基、垂直搬送機1基、ドックレベラー7基
営業開始日:2018年5月2日