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主要5空港の9月貨物取扱、航空貨物は低調続く

2019年10月7日 (月)

調査・データ東京・大阪・名古屋・沖縄地区税関が4日に発表した主要5空港の貨物取扱量(速報値、9月)によると、取扱量は成田空港17万5221トン(8.3%減)、関西空港6万3995トン(2.17倍増)、羽田空港4万6828トン(14.7%減)、中部空港1万4241トン(38.6%減)、那覇7722トン(18.6%減)となった。

関西空港は、2018年の台風21号による影響で前年比2.17倍の反動増となったが、一昨年同月比では0.4%減と大きな増減はなかった。最も取扱量が多い成田空港は、同じく台風21号の影響で関空の貨物が流入したため、前年の取扱量が増加したが、ことしは反動を受けて減少した。

■主要5空港の航空貨物取扱実績(19年9月)
 総取扱量
(トン)
前年同月比積込量
(トン)
前年同月比取卸量
(トン)
前年同月比
成田空港175,22191.780,80082.694,421101.4
関西空港63,995217.128,767189.235,228246.9
羽田空港46,82885.320,05776.326,71193.6
中部空港14,24169.26,62562.47,61676,4
那覇空港7,72281.43,76485.93,95877.5