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航空貨物、主要5空港すべてで取扱量減少

2019年9月13日 (金)

調査・データ東京・大阪・名古屋・沖縄地区税関が発表した主要5空港の貨物取扱量(速報値、8月)によると、取扱量は成田空港16万6067トン(1.4%減)、関西空港6万1197トン(18%減)、羽田空港4万5018トン(10%減)、中部空港1万4452トン(0.4%減)、那覇空港7694トン(1.4%減)と全空港で前年同月を下回った。

成田空港は、日本貨物航空の不適切整備問題の影響で18年6月から取り扱いを減らしていたことから、19年7月は反動増で14か月ぶりに前年同月比プラスに転じていたが、8月は輸出入量の減少を受けて1.4%のマイナスとなった。中部空港と那覇空港は前年並みまで持ち直してきている。

■主要5空港の航空貨物取扱実績(19年8月)
 総取扱量
(トン)
前年同月比積込量
(トン)
前年同月比取卸量
(トン)
前年同月比
成田空港166,06798.6%77,55693.0%88,511103.9%
関西空港61,19782.0%27,13974.6%34,05888.9%
羽田空港45,01890.0%19,24082.7%25,77896.3%
中部空港14,45299.6%6,85787.5%7,595113.7%
那覇空港7,69498.6%3,76699.3%3,92897.9%