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TDS、段積み貨物対応のコンテナバッグ開発

2019年11月21日 (木)

サービス・商品太陽工業(東京都世田谷区)、TDS(大阪市淀川区)、ジェイカス(兵庫県西宮市)の3社は21日、荷物の積み替え作業を効率化する輸送容器「スリットコンテナー」を12月から発売する、と発表した。

TDSとジェイカスが共同開発した同製品には、太陽工業のコンテナバッグ「タイコン」と同じオレフィン系の膜素材が使用されており、最大600キログラムの段積み貨物まで対応。コンテナの底部分にスリット(分割部)が入っているため、コンテナ内の貨物に触れることなく移動・保管・積み替え作業を行うことができる。

また、使用後はコンパクトに折り畳んで回収できるため、物流資材の回転率向上や貨物スペースのロス解消による輸送コストの低減が見込めるという。価格は1袋1万1000円(税別)で、TDSは5年後に売上げ20億円を目指す。

新製品の概要
寸法:本体内寸1100ミリ×1100ミリ×高さ1400ミリ
対象荷物:最大600キログラムの段積み貨物
素材:オレフィン系の膜素材
価格:1袋1万1000円(税別)