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太陽工業とダイセー倉庫運輸、合成樹脂をリパック

2025年4月18日 (金)

環境・CSR太陽工業(大阪市淀川区)は18日、ダイセー倉庫運輸(愛知県小牧市)と合成樹脂のリパック事業で提携すると発表した。太陽工業がレンタル提供するフレキシブルコンテナバッグ「タイコン」への詰め替えを活用し、愛知県および福岡県のダイセー倉庫運輸の拠点で業務を展開する。両社は荷主の相互紹介も行い、物流効率の向上と環境負荷の軽減を目指す。

リパック対象の合成樹脂は、ポリプロピレンやポリエチレンなどの粒状素材で、小袋で輸入された製品を倉庫内で再包装することで輸送・保管時の利便性を高める。タイコンは1トンの充填が可能で、段積み保管に適し、内袋不要の構造により作業効率を高める。使用後は全国7か所の拠点で洗浄・メンテナンスされ、繰り返し利用できる。この再利用型バッグは、従来の使い捨て型よりも環境負荷が少ない物流手段とされている。

同社はフレキシブルコンテナバッグを活用した物流事業を展開し、現在も同分野を牽引しており、今回の提携ではタイコンとパレットを一括納入し、回収管理まで一元化。即日納品体制や段積み対応などで利便性を訴求する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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