ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

2011年度の宅配便、上位3社で92.3%、国交省調べ

2012年8月1日 (水)

ロジスティクス国土交通省は7月31日、2011年度の宅配便・メール便統計を公表した。宅配便取扱個数は34億96万個(5.6%増)で、トラック運送が33億6300万個(5.3%増)、航空などの利用運送が3796万個(43%増)となった。

 

宅配便トラック運送は上位5便が全体の99.5%を占め、さらに「宅急便」「飛脚宅配便」「ゆうパック」の上位3便で92.3%を占めた。

 

航空などの利用運送も「飛脚航空便」「宅急便タイムサービスなど」「スーパーペリカン便」「フクツウ航空便」の上位4便で全体の50.4%を占めた。

 

トラック運送は、インターネットなどを利用した通信販売関連の商品開発による需要拡大などで前年度実績を上回った事業者もいたことから、全体として増加した。航空などの利用運送は、新規参入や既存事業者による新たな個人向けサービスの拡大・需要増加などに伴い、大幅に増加した。

 

メール便の取扱冊数は53億3892万冊で、1.8%の増加となった。シェアは「ゆうメール」「クロネコメール便」の上位2便で94.8%を占めた。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000219498.pdf