ロジスティクスEC事業者向け管理システム開発、販売支援、化粧品開発、オンラインゲーム企画運営などを手掛けるストリーム(東京都港区)は23日、物流倉庫・受注管理・出荷の包括的な物流支援サービス(3PL)を事業の柱にするべく、組織体制の変更などを行い、本格的な事業化に取り組む、と発表した。
EC事業者向けに提供してきた倉庫管理システムやシステム連携サービス、自社物流センター(さいたま市岩槻区、2700坪)を活用して、これまで主力としてきた家電・日用品以外にも取り扱いの幅を広げる狙いがあるものとみられる。
組織変更の具体的な構想は明らかにしていないが、同社は「これまでインターネット通販事業を通じて培った協力企業(人材・運送・資材)との幅広いネットワークを生かし、今後も一層のサービス向上に努める」とコメントしている。