ロジスティクスセイノー情報サービス(岐阜県大垣市)は20日、ITサービスのクラウド化拡充の第一弾として、倉庫管理システム「クラウド・スリムス」のサービスを開始したと発表した。
クラウド・スリムスは、西濃運輸の物流倉庫でのノウハウを活かし、倉庫管理システムをインターネット経由で手軽に、割安で利用できるようにしたもの。
一般の倉庫管理機能に加え、賞味期限管理、トレース情報の瞬時の検索、倉庫内作業の進捗管理など、業務を効率化する機能を備えている。
これまで本格的な倉庫管理システムは、大手の顧客が対象とされていたが、クラウド・スリムスでは中小の製造業、卸売業、物流業の顧客を対象としており、初期導入費用40万円、月額基本料4万9800円で、1出荷明細当たり10円の従量制となっている。
■詳細は下記URLを参照。
http://www.seino.co.jp/sis/service/wms/slims/cloud.htm