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JVCケンウッド・ゼンリン、車両走行データ共同活用

2020年2月7日 (金)

サービス・商品JVCケンウッド、ゼンリン、ゼンリンデータコムの3社は7日、業務車両向けの新たなソリューション提供を目的に、「業務協働に関する覚書」を締結したことを発表した。

JVCケンウッドは、通信型ドライブレコーダーやタクシー会社向けのIoT配車システム「CABmee」(キャブミー)を開発し、ゼンリンは位置情報ソリューションを提供、ゼンリンデータコムは車両走行データの検出・分析を行っていることから、3社の知見を組み合わせて幅広い業務車両に対応する次世代ソリューションを開発する。

具体的には、JVCケンウッドのドライブレコーダーや「キャブミー」から取得した走行データを活用し、タクシーやトラックなどの業務に合わせた経路探索を可能とするほか、ドライバーと運行管理者向けにきめ細やかな情報を提供し、安全運転のアドバイスを行うことなどを検討している。

▲3社協業のイメージ(出所:JVCケンウッド、ゼンリン、ゼンリンDC)