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日中往航10か月連続減、主要航路のコンテナ荷動き

2020年2月27日 (木)

調査・データ日本海事センターが27日に発表した「主要コンテナ航路の荷動き動向」(速報)によると、2019年12月の日中航路は、往航(日本から中国)が85万9869トン(前年比8.4%減)で10か月連続のマイナス。復航(中国から日本)は173万1925トン(3%減)と3か月連続のマイナスとなった。

その他の主要航路では、北米航路の往航(アジアから米国、1月)が155万8438TEU(2%減)で4か月連続のマイナス。復航(米国からアジア、19年11月)は56万4425TEU(1.5%減)で2か月連続のマイナスとなった。

欧州航路は、往航(アジアから欧州、19年12月)が149万7796TEU(1.3%減)で2か月連続のマイナスとなったが、年間累計ベースでは前年比2.6%増で過去最高を更新した。復航(欧州からアジア、19年12月)は61万7549TEU(7.1%減)で12か月ぶりのマイナスだったが、年間累計ベースでは前年比6.3%増で過去最高を更新した。

アジア域内航路(19年10月)は、360万9500TEU(7.6%増)で、19年累計では、前年比0.6%増の4267万TEUで過去最高を更新した。