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日本郵船、長沢社長「熱い気持ちで元気に働いて」

2020年4月1日 (水)

ロジスティクス日本郵船の長沢仁志社長は1日、新入社員48人(陸上30人、海技18人)に対して、動画で訓示を行った。

▲日本郵船の長沢仁志社長

■日本郵船・長沢仁志社長の訓示(要約)

「企業は社会の公器である」という松下幸之助氏の言葉がある。これは分かりやすく言えば「社会に必要とされる存在になりなさい」ということである。

当社は今年で創業135周年を迎える。その歩み、歴史は、社会に認められ世の中から必要とされてきた証しそのものだと捉えている。当社グループの基本理念である「Bringing value to life」のもと、これからも人々の暮らしを支え、その社会的責任を全うする集団であり続けたい。皆さんもそういう事業活動を担う一員となることを、ぜひ誇りに思ってほしい。

海運や物流は非常に裾野が広く奥行きが深い業界。取引先は多方面にわたり、NYKグループで働く社員は全世界で5万4000人にもなる。このような環境の中で、スムーズに仕事を進めるためには人と人とのコミュニケーションが最も重要である。

そのためにできるだけ多くの人と話をし、物事への理解を深めるよう努力しよう。そうすることで、新しいアイデアがたくさん生まれ、自分自身の仕事の能力も高まるだろう。それがグループ全体の価値向上に繋がっていく。

次の時代は皆さんが担っていくことになる。これまで皆さんを支えてくれた家族、友人への感謝を忘れず、熱い気持ちで元気に働いてほしい。