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3月中部空港の取扱大幅減、中韓旅客線が影響

2020年4月6日 (月)

調査・データ大阪、名古屋、那覇の各税関は6日、関西・中部・那覇空港の3月の貨物取扱量を発表。各空港の総取扱量はいずれも前年同月比マイナスだった。

なかでも、中国からの航空貨物の大半を旅客便の貨物スペースでまかなっていた中部国際空港は、政府の方針で3月9日以降に中国・韓国からの旅客便を受け入れられなくなったため、総取扱量が25.6%減と大幅減少となった。

■貨物取扱量

空港積込量仮陸揚積込量取卸量仮陸揚取卸量総取扱量
関西空港26,445(82)7,338(120)36,568(99.8)8,604(119.9)63,013(91.5)
中部空港5,596(72.4)1,451(104.5)6,566(76.3)1,404(115.1)12,162(74.4)
那覇空港3,586(72.7)3,399(71.3)3,850(75.1)3,633(74.9)7,436(73.9)
単位:トン(前年同月比・単位:%)