環境・CSRヤマト運輸は1日、東京都多摩市のコミュニティ拠点「ネコサポステーション」で、IoT電球「ハローライト」を活用した独居高齢者の見守りサービスを試験的に運用すると発表した。
「ハローライト」は照明機能と通信機能を組み合わせた電球で、一定時間オン・オフの切り替えがない場合、自律的に親族や知人、ネコサポステーションに対して異常検知のメールを送る。親族や知人は、メールを受信してから本人に連絡を取るが、連絡がつかない場合は同ステーションのスタッフが安否確認に訪問する。
同社の「ネコサポ」は、ヤマトグループの経営資源を活用し、地域住民のより快適な暮らしをサポートするサービスで、団地内や近隣の商業施設内にコミュニティ拠点「ネコサポステーション」を設置し、地域情報の発信や交流イベントを行っている。