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日本郵船、郵船ロジと海外スタッフ向け合同研修

2012年9月19日 (水)

ロジスティクス日本郵船は18日、郵船ロジスティクスと合同で10日から14日までの5日間、海外のナショナルスタッフ向け研修を開催したと発表した。世界各地から選抜された日本郵船19人、郵船ロジスティクス17人、合わせて36人のスタッフが参加した。両社が合同で開催したのは初めて。

 

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの様子

参加者がNYKグループ・バリューとグループ事業への理解を深めることを目的としており、帰国後に日本郵船グループらしさを発揮することで、周りのスタッフに展開していくことを狙いとしている。

 

研修では、日本郵船グループの企業文化を習得するためにNYKグループ・バリュー「誠意・創意・熱意」について討議し、各部門の担当者が中期経営計画に基づいた部門ごとの戦略を説明。他部門との連携強化や組織の合理化に向けた取り組みについて、日本人スタッフを交えて意見交換し、事業運営への参加意識を高めた。

 

また、座学だけでなく文化遺産の見学や座禅など、日本文化を学ぶ体験を通じて、日本についての理解を深めた。希望者は昨年度から実施している東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市でのボランティア活動に参加した。