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日本郵船と郵船ロジ、海外スタッフ向け合同研修

2013年10月15日 (火)

ナショナルスタッフ合同研修

ロジスティクス日本郵船(東京都千代田区)と郵船ロジスティクス(東京都港区)は15日、海外のナショナルスタッフ向け研修「グローバルNYK/YLKウィーク2013」を今月7日から11日までの5日間開催し、世界各地から選抜された日本郵船14人、郵船ロジスティクス14人、合わせて28人のスタッフが参加したと発表した。

この研修は、参加者が国や部門、会社の垣根を越えて交流を深め、グループ意識を醸成することを目的に開催しているもので、昨年から日本郵船・郵船ロジスティクス合同開催としたことにより、グループ内の結びつきとネットワークをより強化することを目指している。

今回はテーマに「NYKグループを強くするために取り組む次の5年の課題は何か」を掲げ、NYKグループ・バリュー「誠意・創意・熱意」に関する討議から、中期経営計画に基づく部門戦略についての講義、品質や現場力に焦点を当てたワークショップに至るまで、グループの事業や取り組みについての理解を深め、活発な意見交換を行った。

参加者は研修中5つのグループに分かれ、それぞれのグループがテーマに対するプレゼンテーションを行い、事業運営への参加意識を高めた。

また、日本文化への理解を深めるため、オフィスを離れ、文化遺産の見学や座禅体験も行った。同社では「参加者それぞれが、この5日間の経験を持ち帰り、自社のスタッフに展開していくことを期待する」としている。