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ZMP、物流ロボ・WMS・設備を連携する新クラウド

2020年6月30日 (火)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は6月30日、同社の物流無人化ソリューション「キャリロ」シリーズの導入効果を最大化するため、さまざまなロボット・システム・設備を連携するクラウドサービス「ROBO-HI(ロボハイ)ロジマネ」を提供すると発表した。

同サービスは、「キャリロ」シリーズの台車型搬送ロボット・無人フォークリフト・無人けん引車とエレベーターや自動ドアなどの外部設備機器を連携するほか、倉庫管理システム(WMS)やバース管理システムなどの外部システムにはAPIを提供して自動制御を可能とする。

 

具体的には、無人フォークリフト・台車型搬送ロボット・無人けん引車が連動してパレットの自動積み下ろしを行うといった複数種の物流ロボットの連携、搬送ロボットがエレベーターや自動ドアと連動して別フロアへ移動するといった外部機器との連携、WMSやピッキングシステムと連動して搬送ロボットをピッキング地点に自動で呼び出すといった外部システムとの連携――などが可能となる。

同社によると、これまで分断されていた搬送業務をシームレスにつなげることで、「自動化できる範囲が大きく拡張し、物流現場全体のオペレーションを効率化することができる」という。

このサービスは、7月1日~3日に開催するオンライン説明会で概要の説明とデモンストレーションを実施する。

オンライン説明会の概要
日程:7月1日~3日
開催時間:(1)9時30分~(2)11時~(3)13時30分~(4)15時(5)16時30分~
会場:オンライン
締切日:開催日前日の15時まで
詳細・申込:https://www.zmp.co.jp/event/carriro-solution/online-session