サービス・商品ZMP(東京都文京区)は25日、台車型搬送ロボット「キャリロAD」「キャリロADプラス」の外部機器連携モデルに関して、オムロン、キーエンス、パナソニック、三菱電機の4社のPLC(シーケンサー)との接続・連携が可能になったと発表した。搬送ロボットと倉庫・工場内のエレベーターやシャッターなどが連携することで、自動化と省人化が推進されるとしている。
具体的には、自動牽引離脱装置との連携により、牽引する台車を特定の位置で自動的に切り離すことが可能になるほか、シャッターの開閉やエレベーターでの乗降を自動化することができるようになる。また、コンベアーとの連携により、キャリロからの荷物の積み下ろしも自動化できるとしている。