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IT補助金対象にAzoopのクラウド車両管理システム

2020年7月1日 (水)

行政・団体Azoop(アズープ、東京都世田谷区)は6月30日、同社のクラウド型車両管理システム「トラッカーズマネージャー」がIT導入補助金の対象ツール(A類型)に認定されたことを発表した。

これにより、同システムを新たに導入する中小企業や小規模事業者は30-150万円の範囲内で年間費用の2分の1まで補助を受けられるようになった。

同システムは、車両に関連する車検証情報や整備・修理記録、修繕費、燃料費などをクラウド上で一元管理するもので、複数拠点の車両原価をまとめて算出できるため、荷主との運賃交渉などに必要なデータを簡単に集計することができる。

また、今後はトラックドライバーと配車表を登録できる機能を追加することで、運転者台帳や配車表の一元管理も可能となる見通し。

同社の朴貴頌代表は、ことし3月に「車両の使用開始から売却まで、車両資産を最大化することをコンセプトにツールの開発を行った。将来的には、全車両の登録情報から次年度の車両運用経費を予測し、予算組み立てに活用してもらうことや、中古車売買サイトとの連携で車両資産価値を自動計算して車両更新のアドバイスを行うことも考えている」と話しており、特に複数拠点で50台以上の車両を保有する物流会社から好評を得ているという。

■「IT導入補助金2020」の詳細
https://www.it-hojo.jp/first-one/

■「トラッカーズマネージャー」の詳細
https://manager.trck.jp/#about