ネット車販売のはなまる、豪雨地域に臨時ヤード

ロジスティクス事故車買取販売業やインターネット車販売オークション事業を展開する「はなまる」（大阪市住之江区）は21日、九州を中心に大きな被害をもたらした豪雨の被災地域で、復興支援活動に寄与する目的で、臨時車両置場を3か所開設したと発表した。

7月10日に宮崎県えびの市、14日に福岡県大牟田市、20日に熊本県荒尾市でそれぞれ臨時ヤードを開設したもので、福岡県久山町と宮崎県小林市の既存車両管理センターと合わせると、九州の同社車両置場は5か所に拡大した。

これらの拠点では、復興の妨げとなる被災車両の引き取り、保管を中心に活動を続けており、7月21日時点の引き取り車両台数は1200台に達した。現地スタッフによると「被災地の被害状況は熊本県・福岡県を中心に非常に甚大なものとなっており、引き取り車両台数は今後ますます増加する」見込みだという。