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日本梱包運輸倉庫、茨木市に8200坪の新倉庫

2020年7月28日 (火)

国内日本梱包運輸倉庫は28日、大阪府茨木市の「茨木北テクノタウン」に建設する新倉庫「茨木営業所倉庫」(仮称)の地鎮祭を行った。

現地は新名神高速道路茨木千提寺インターチェンジ(IC)から2キロ、名神高速道路茨木ICから6キロ、大阪市内へ1時間圏内と都心向け配送や広域物流に適したロケーションで、2021年12月からの営業開始を目指す。

敷地面積は1万1800坪で、1期工事となる今回の倉庫は事務所を含めて4階建て、延床面積8200坪の規模。倉庫面積は7300坪で、10トンクレーン付きの木枠梱包場、海上コンテナ用バース、ドックレベラー、空調設備、貨物用エレベータ4基を備え、荷役作業時間の短縮化を図るために垂直搬送機4基の導入も計画している。

同社は「この新たな地に竣工する一大拠点で、付加価値の高い物流サービスを提供し、関西圏の中核を担うとともに、関東や中四国・九州の動脈物流動線を活かしたデポ機能と、消費地をにらんだ静脈物流網の構築を実現していく」としている。