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1-6月のゆうパック26.4%増加、EMSは7割減に

2020年7月31日 (金)

調査・データ日本郵便が7月30日に公表した6月の郵便物・荷物の引受個数は、前年同月実績を0.7%上回る17億1564万通となった。平日日数は前年より2日多い22日だった。

内訳は、郵便物が0.3%減少して13億2332万通となったのに対し、ゆうパックとゆうメールを合わせた「荷物」は4.4%増の3億9232万個に達した。特にゆうパックは前年同月の実績を23.6%も上回り、9603万個を記録した。

これにより、上半期(1-6月)のゆうパック累計個数は2億8629万個(26.4%増)となり、新型コロナウイルスの影響で伸びる通信販売需要を取り込んだ。

一方、国際スピード郵便(EMS)は上半期累計で68.7%減の107万通、国際小包が70.7%減の23万個と激減。6月単月でもEMSが67.4%減の35万通、国際小包が63.2%減の8.8万通にとどまっている。