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神戸港、7月の貿易総額1021億円減少

2020年8月19日 (水)

調査・データ神戸税関が19日に発表した、7月の神戸港貿易概況によると、貿易総額は前年同月比1021億円(13%)の減少となる6842億円で、輸出入の差引額は1380億円の輸出超過だった。

輸出は、「精油・香料及び化粧品類」が40%増の153億円と、過去最高額を記録したものの、船舶(99.6%減)、自動車部品(57.9%減)、原動機(33.4%減)が大きく減少。東南アジア諸国向けの輸出は、7月として過去最大の減少率(39.3%減)を記録した。輸出総額は4111億円(15.7%減)で、10か月連続の減少。

輸入は、たばこが65%増の286億円で、7月としては過去最高額を記録したが、輸送用機器(59.9%減)、非鉄金属(44.9%減)などが減少要因となり、輸入総額は13%減の2431億円(6か月連続の減少)だった。