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DBシェンカー、独ライプチヒで25トンEV実運用

2020年8月19日 (水)

国際独ダイムラーは現地時間17日、DBシェンカーがライプチヒ中心街の顧客への納品で25トン電気トラック「eアクトロス」の実用化を開始したと発表した。

ダイムラーのトラック部門では、独仏両国で小型トラック「ふそうeキャンター」5台を稼働させるなど、電池を動力源とするモデルの導入を進めており、DBシェンカーは「革新部隊」ともいえるeアクトロスを使用し、ライプチヒ中心街でパレット貨物の配送を行う。

DBシェンカーは1年以上前からふそうeキャンターをベルリン、フランクフルト、シュツットガルト、パリで5台運用している。eアクトロスの航続距離は200キロで、市北部にあるDBシェンカーの敷地内に設けられた充電ステーションで夜間充電されるという。

ダイムラーでは「革新的な電気トラック」をテストする第2段階として、独蘭白3か国の顧客に納入を始めている。