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大和ハウス、物流施設私募ファンドの設立検討

2020年8月28日 (金)

ロジスティクス大和ハウス工業は28日、国内の物流施設を投資対象とする私募コアファンド「大和ハウスロジスティクスコアファンド」の設立を検討すると発表した。

大和ハウスグループが開発する国内の物流施設を投資対象として組み入れ、70%以上を三大都市圏の物流施設に投資する方針で、資産規模3000億円を目指す。

同社は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にEC関連の物流が増加していること、多くのメーカーで材料・商品の在庫量の積み増しによる「サプライチェーンの再構築」が進んでいることを受け、「物流施設の潜在ニーズが今後も底堅く推移する」と判断。

現行の中期経営計画にある事業施設の投資計画を3500億円から6500億円へと上方修正しており、これに沿って物流施設開発の資金調達環境を強化するため、大和ハウスロジスティクスコアファンドの設立を検討することにした。