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大阪港、8月の輸出額が前年並みに回復

2020年9月17日 (木)

国内大阪税関が16日に公表した貿易概況(速報)によると、8月の大阪港の輸出総額は前年同月比0.1%増の3133億円で、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2月以来6か月ぶりの前年比プラスとなった。

主に医薬品や電池、鉱物性燃料の輸出が減少したものの、半導体などの電子部品や非鉄金属、電気回路などが輸出額の増加をけん引した。

輸入総額は、14.3%減の3395億円で、2か月連続の前年比マイナス。衣類、肉類、遊戯用具などが主な減少要因となった。

 輸出前年比輸入前年比
大阪港3133億円100.1%3395億円85.7%
東京港4090億円88.5%8712億円92.1%
横浜港4328億円79.3%3067億円77.2%
神戸港3697億円87.1%2380億円87.5%
名古屋港7646億円79.8%3316億円81.8%

近畿圏・8月、たばこ輸入・電子部品輸出が過去最高に