ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ホンダ、10月から業務用二輪車向け動態管理サービス

2020年9月24日 (木)

ロジスティクス本田技研工業は24日、ベンリィやスーパーカブなどの業務用に利用されることの多い二輪車に車載通信機を取り付けて動態管理できる新サービス「ホンダフリートマネジメント」の提供を10月1日から法人向けに開始する、と発表した。

業務運用する二輪車の位置情報、加速・減速などの運転状況、訪問地点や走行距離などを記録し、日報を自動作成するほか、あらかじめ登録した地点への接近・到着を管理者にメールで通知する機能などを備える。

日常業務での稼働状況をリアルタイムに把握し、取得・蓄積したデータを活用しやすくすることで、乗務員の安全運転意識を高める効果も見込める。

搭載可能な二輪車はベンリィシリーズのうち電動4車種とスーパーカブやジャイロ、ベンリィなどガソリンエンジン車10車種で、専用ウェブサイトを用意して利用を検討している企業からの問い合わせを受け付ける。

月額利用料金は契約年数によって変動する。1年契約の場合は2200円(税別)、4年契約は1760円となる。このほかに車載通信機と初期セットアップ費用などが必要。

■専用ウェブサイト
https://www.honda.co.jp/FleetManagement