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郵船ロジ、業務課題解決へ香港スタートアップ選出

2020年9月28日 (月)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは28日、スタートアップ企業を対象としたオープンイノベーションプログラム「オーシャン・オブ・オポチュニティーズ・チャレンジ2020」にパートナー企業として参加し、同社が提示した課題に対する最優秀提案企業として、バーチャルコントロール社(香港)を選出したと発表した。

このプログラムは、日本郵船傘下のシンフォニークリエーティブソリューションズ社がシンガポール国立大学のスタートアップ育成事業と共同運営する取り組みで、郵船ロジスティクスは「CFS(コンテナフレートステーション)とオフィス間の効率的なデータ共有」を業務課題として提示。9か国17社から集まった自由でユニークな発想による解決策の中からバーチャルコントロール社を選んだ。

バーチャルコントロール社は1500以上のスタートアップ企業とテクノロジー企業が集まる、香港政府のデジタルコミュニティ「サイバーポート」に参加する1社で、今後は実際のCFSオペレーションを利用し、両社で提案内容の検証に取り組む。