郵船ロジ、ベトナムの現地法人を統合

ロジスティクス郵船ロジスティクスは12日、ベトナム法人の郵船ロジスティクス・ソリューションズ・ベトナム社と郵船ロジスティクス・インターナショナル・ベトナム社が事業統合し、4月1日に統合会社「郵船ロジスティクス・ベトナム社」として営業を開始すると発表した。

ベトナム法人はこれまで、同国の外資規制によって海上貨物輸送とロジスティクスが主力の郵船ロジスティクス・ソリューションズ・ベトナム社と、航空貨物輸送が主力の郵船ロジスティクス・インターナショナル・ベトナム社の2社体制で運営してきたが、1月に同国の物流業で外資規制が緩和されたことに伴い、郵船ロジスティクス・ソリューションズ・ベトナム社が存続会社として、事業譲渡を受ける形で統合することにした。

統合後のベトナム法人はハノイに本社を構え置き、4都市23拠点で5万5000平方メートルの倉庫拠点を展開、これらをベースとして航空、海上、ロジスティクス、インドシナ半島のクロスボーダートラック輸送など、多彩なサービスメニューを提供していく。