サービス・商品ユーピーアール(upr、東京都千代田区)は12日、無人で鍵の受け渡しができる「鍵の貸渡システム」をレンタカーやカーシェアリング・貸自転車などの事業者向けに提供する、と発表した。
キーカフェ・ジャパン(渋谷区)が展開するIoT鍵管理システム「SmartBox」(スマートボックス)を活用するもので、レンタカー、カーシェアリング、自転車、バイクなど、幅広いモビリティのシェアリングビジネスに利用できる。
ユーピーアールは2004年にカーシェアリング関連事業を開始。これまではカーシェアリングサービス事業者向けに車載機レンタルとウェブシステムをパッケージとして提供していたが、同社のカーシェア予約管理システムとスマートボックスを連携させた鍵の無人貸渡システムをメニューに追加した。

▲利用イメージ(出所:upr)