メディカル貨物自動車運送事業者による新型コロナウイルスワクチンや注射針などのレンタカー輸送について、全日本トラック協会(全ト協)は3日、対象期間がことし9月末まで延長されたとする国土交通省の通達を、全国のトラック協会に通知した。
国民のワクチン接種3回目を進めるなかで、必要量の安定供給を目指して、輸送力を確保するため。当初は、2021年4月からことし2月末までの期間だった。
運用は引き続き、2003年に発出した「貨物自動車運送事業者の引越シーズンにおけるレンタカー使用の取り扱いについて」に準じて行い、各種届出などが必要。