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川崎汽船、転貸先運航船が樺太沖で座礁事故

2020年10月30日 (金)

事件・事故川崎汽船は10月29日、同社が洞雲汽船(愛媛県今治市)の関連会社から傭船し、香港の会社に転貸したばら積み船「マーキュリーオーシャン」が、現地時間26日未明に露・サハリン州のボシュニャコヴォ港沖で座礁したことを発表した。

事故現場では、現地時間の28日深夜1時ごろにサルベージ船が現場付近に到着し、救助作業を開始。船主によると、乗組員のミャンマー人20人は全員無事であることが確認されており、現在油の流出などの被害がないか調査を行っているという。

同船は、錨泊中だった26日未明の3時30分ごろ、荒天によって走錨し、ボシュニャコヴォ港沖で座礁したとみられている。積載貨物は石炭。