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ヒガシ21、下期にかけ物流量回復の見込み

2020年10月30日 (金)

ロジスティクスヒガシトゥエンティワンが10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響を受け、運送事業で輸送量が減少。売上高は112億3700万円(前年同期比9%減)、営業利益は4億2200万円(34.1%減)、四半期最終利益は3億3700万円(22.4%減)となった。

下期については「自動車関連や半導体関連メーカーの生産減速に伴う物流量減少は続く」ものの、5月25日の緊急事態宣言解除後に再開した経済活動で徐々に物流量が回復の兆しを見せており、在宅勤務の関連商品を扱う物流センター、EC向けに開設した大阪府門真市の大型物流センターの物流量が「想定を上回る見込み」だという。

通期は売上高235億円(前期比6.4%減)、営業利益9億6800万円(2.9%減)、最終利益5億3200万円(23.1%)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高11,237 [-9%]5,536 [-10.1%]25,111 [6.9%]18,334 [8%]
営業利益422 [-34.2%]195 [-26.1%]996 [12.5%]903 [34.8%]
最終利益337 [-22.4%]125 [-30.2%]691 [18.3%]622 [38.2%]
売上高営業利益率3.8%3.5%4.0%4.9%