ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

安田倉庫2Q減収減益、物流事業は増収確保

2020年11月6日 (金)

ロジスティクス安田倉庫が6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、物流事業が増収となった一方、不動産事業が不振となったことで売上高は前年同期比1.8%減の228億6800万円となった。営業利益は12.4%減の16億1100万円、四半期最終利益は11.8%減の13億5000万円で着地した。

物流事業部門は、新型コロナウイルスの影響で倉庫作業料や国際貨物取扱料が減少。一方、前期子会社化した大西運輸の陸運料が増加したほか、倉庫施設の拡張や新設による保管料が増え、部門売上高は1.9%増の199億6200万円を確保した。部門利益は8.1%減の15億2400万円。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高22,868 [-1.8%]11,133 [-1.9%]46,649 [1.1%]34,717 [0%]
営業利益1,611 [-12.4%]624 [-25.8%]3,470 [-2.4%]2,649 [3.4%]
最終利益1,350 [-11.8%]407 [-33.2%]2,947 [5.6%]2,077 [11.5%]
売上高営業利益率7.0%5.6%7.4%7.6%