国際中国ギークプラス(北京、日本法人は東京都港区)は1日、中国ユニコーン企業トップ100にノミネートされたと発表した。搬送ロボットを取り扱う企業でノミネートされたのは同社のみ。
中国ユニコーン企業トップ100は、企業の創立からの成果をさかのぼり、成長に影響を与える業界の魅力、市場競争力、技術革新力、ブランド力、資本調達力を総合的にスコアリングして選定。ギークプラスは開発スピード、製品パフォーマンス、アフターサポートなどが評価されたという。
日本では、ナイキ、佐川急便、大和ハウスなどが導入しており、国内シェアは70%を上回る最大手のポジションを確立しつつある。物流ロボットの販売、導入のほか、24時間365日対応のメンテナンス、生産性改善コンサルティングなど、日本独自のビジネスを展開している。