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11月上中旬の輸出額が前年比プラスに、貿易統計

2020年12月7日 (月)

ロジスティクス財務省が7日に発表した貿易統計(速報)によると、11月上中旬の輸出総額は前年同月比1.1%増となる4兆255億円、輸入総額は8.4%減の4兆7億円だった。

日本の月間輸出総額は、2018年11月に前年比0.1%増を記録して以降、同年12月から前年比マイナスが続き、19年11月は7.9%減、その後マイナス幅が減少したものの、新型コロナウイルスの感染拡大で20年3月以降にマイナス幅が拡大。20年7月から回復基調に入り、11月上中旬の前年比プラスにつながった。

輸入総額は、20年7月が22.3%減、8月が20.7%減、9月が17.4%減、10月が13.3%減と推移しており、11月上中旬(8.4%減)も回復基調を継続している。