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NTTロジスコ、ウェブ形式で物流改善報告会

2020年12月9日 (水)

イベントNTTロジスコ(東京都大田区)は9日、東京・平和島地区にある本社で、18回目となる物流改善報告会を11月に開催したと発表した。

報告会の様子(出所:NTTロジスコ)

報告会はウェブ形式で行われ、270人が参加。全国から選抜された11チームが改善結果をプレゼンテーション。前回までの「物流センター改善報告会」を改め、物流センター、事業本部、サービス本部が一体となったスタイルで実施した。

この結果、1位は埼玉物流センターの「新たな作業方法の提案と発信」、2位は高槻物流センターの「梱包イノベーション~10年に1度の大改革~」、3位は平和島物流センターの「販売品物流と修理済物流の連携によるコスト削減」がそれぞれ選ばれた。

埼玉物流センターは、電源アダプターケーブルの「自動クリーニング・結束作業ロボット」を開発し、自動化を推進。大幅なコスト削減と品質向上を同時に実現したほか、全国7物流センターで実施する流通加工業務で動画マニュアルを導入し、それぞれのセンターで発生していたクレームの要因と再発防止策をクレーム事象別に共有し標準化することで、クレーム発生件数を大幅に削減した。