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ロジスティクスNTTロジスコ（東京都千代田区）は16日、拠点ごとに日頃の改善活動の成果を発表しあう「物流センタ改善報告会」を今月11、12日に開催したと発表した。
改善報告会では、全国の物流センター、在庫管理室、事務管理センターなどから選抜された23チームが、日頃の改善活動の成果を発表し、生産性を45％向上させた「八尾物流センタ」（大阪府八尾市）が1位となった。
■入賞チームと改善概要
| 順位 | 部署 | 改善概要 | 取扱品 |
|---|---|---|---|
| １位 | 八尾物流センタ | 慣習的に行われている作業に切り込み、誰にでも効率的に行える標準作業化・見える化、３ムダラリ（ムダ・ムラ・ムリ）の排除、モノの流れの整流化、訓練道場による教育体制の強化等、生産性を45%向上 | 部品 |
| ２位 | 小牧物流センタ | 前年25%の生産性向上を達成した入荷業務で更なる改善に挑戦。搬入指示かんばんの見直し、後工程の段取りを前工程に組み込んだ改善等、生産性を更に25%向上 | 医療機器 |
| ３位 | 市川物流センタ | 作業の標準化、セル化、及び各工程間の作業量の平準化、同期化等により、10%以上の収支改善 | 通販 |
| ４位 | 東京商品センタ | 後工程引き取り方式による補充、二重チェックの排除等、生産性を28%向上し、ピッキングミス率を低減 | 通信機器 |
| ５位 | 札幌物流センタ | 分業作業で発生する３ムダラリの排除、一人完結型による標準作業により、生産性を20%向上 | レンタル品 |
