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中部空港の輸入額3割減、7か月連続のマイナス

2020年12月21日 (月)

ロジスティクス名古屋税関が18日に公表した貿易概況(速報)によると、中部空港の11月の輸出額は760億円(前年同月比0.1%減)で2か月ぶりに前年比マイナス、輸入額は605億円(31.4%減)で7か月連続のマイナスだった。

輸出は主に半導体などの電子部品(46.2%増)と自動車部品(2.3倍増)が増加したものの、原動機(41.2%減)、航空機類(61.4%減)、金属加工機械(42.3%減)が減少し、わずかに前年実績を下回った。

輸入は主に音響・映像機器(84.2%増)、電気回路などの機器(75.3%増)が増加したものの、航空機類(78.6%減)、医薬品(89%減)、事務用機器(34.2%減)が減少し、前年比3割減となった。