話題カナダ・ケベック州の投資信託銀行傘下の不動産子会社、アイバンホー・ケンブリッジは13日、日本で1997年に不動産投資を開始したPAGと共同で、国内物流不動産をターゲットとした投資会社「ジャパン・ロジスティクス・ベンチャー」を設立したと発表した。投資資金は最大435億円。
ジャパン・ロジスティクス・ベンチャーは今後、長期保有を目的に特に都市部で、ラストワンマイル物流向け「コア資産」の開発・取得を目指す。
アイバンホー・ケンブリッジのジョージ・エイジゼン氏(アジア太平洋シニア・バイス・プレジデント)は「日本の投資対象は都市圏にあり、空室率も低いため、今後もECの普及に大きく期待できる点が魅力的」とコメントした。