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いすゞ「フォワード」に右左折時の歩行者検知機能

2021年1月21日 (木)

サービス・商品いすゞ自動車は21日、中型トラック「フォワード」を改良し、交差点の右左折時に横断歩行者を検知して警報を発する「交差点警報」と、衝突回避をサポートする「プリクラッシュブレーキ」を搭載した、と発表した。同日から全国一斉に発売する。

「交差点警報」は、キャブ前面の2か所に設置された近距離ミリ波レーダーが交差点や丁字路に進入してくる自動車やバイク、自転車、歩行者を検知。衝突の危険性が高まると、ピラーに内蔵された警告灯と警報音でドライバーに注意を促す。

「プリクラッシュブレーキ」は、今回の改良から検知対象を歩行者や自転車まで拡大。衝突の危険性が高まると、まず警報でフットブレーキの操作を促し、さらに危険な状況になるとブレーキがフル制動する。

このほかにも、LEDヘッドランプとフォグランプを標準搭載とし、夜間走行時の視認性を向上させたほか、「先行車発進お知らせ機能」や「ふらつき警報」で安全運転を支援する。新たにハイルーフやブルートゥースオーディオのオプションを設定し、運転環境にも配慮した。