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TIACTの1月貨物量、積込・取卸ともに回復基調

2021年2月4日 (木)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が3日に公表した1月の貨物取扱量は、積込量が前月比3.7%減の8239トン(前年同月比13.1%減)、取卸量が前月比10.1%減の9437トン(同39.1%減)となった。

積込量に関しては、郵便・羽田発着貨物・他空港転送貨物のいずれも前月から減少。取卸量については、郵便と羽田発着貨物が減少したものの、他空港転送貨物は増加した。

なお、積込量・取卸量ともに前月比では例年通り減少したものの、前年同月比については回復基調を継続。新型コロナウイルス感染症の拡大による旅客便数減で、前年の4割以下にまで落ち込んだ昨年4月以降では、ともに最も大きな回復を見せている。