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コマースロボティクス、物流視点でECを分類

2021年2月4日 (木)

ECクラウドWMS「エアロジ」を手がけるコマースロボティクス(東京都港区)は4日、EC向けの物流を手がける3PL事業者向けに、市場の物流特性やトレンドによってECを分類し直し、定義をまとめた資料を公開した。

社内の研究部門で最近のEC物流市場を分析し、「Eコマースサービスの新定義」として公開したもので「型番通販」「D2C通販」「サブスク通販」「C2C通販」「B2B通販」の5つに分類。それぞれの物流種別も「ノンカスタマイズ物流」「カスタマイズ物流」「サブスク物流」「自宅物流」「B2BC物流」と表現した。

さらに「D2C通販物流は、圧倒的に関西が多くなっている。その多くの商材がアパレルのため、船場があった大阪近郊に大手アパレル系EC企業が多くあることに起因する。関東と九州地方は、サブスク通販物流が多くなる傾向が最近顕著な動き」など、分類ごとの特徴も意識して定義づけを行った。