ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ZMPのキャリロ、インテリア大手の物流施設に導入

2021年2月25日 (木)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は24日、販売している物流支援ロボット「キャリロADプラス」のパレット積載タイプが、インテリア業界大手のサンゲツが今年1月に大阪市でオープンした「関西ロジスティクスセンター」に導入されていることを伝えた。同センターは物流業務の自動化と省人化をコンセプトとする施設で、商品1万2000点を取り扱っている。

ZMPによれば、サンゲツの同センターでは倉庫の3階から1階へと商品を搬送する必要があり、大型マテハン機器の設置による作業導線の遮断や、導入コストなどが問題となっていた。しかしキャリロの導入による搬送作業の自動化により導線の問題は解消し、1日あたり合計で240分かかっていた搬送作業がなくなり、スタッフはピッキング作業に専念でき

サンゲツは現在、同センターでのみキャリロを使用しているが、導入の結果を受けて他の物流拠点などでも導入を検討しているという。