イベントZMP(東京都文京区)は、6月20日と21日に開催される、三井食品主催の「三井食品フードショー2018」に、最新モデルの物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)を出展すると発表した。
展示会では、キャリロのほか、けん引オプションである六輪台車(スリムカート)のデモンストレーションを実施する。
キャリロは、ZMPの自動運転技術を台車に応用して開発した製品で、搬送作業負荷を軽減し、省人化・効率化することを目的として、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送、駅、空港、商業施設内での館内物流などに導入されている。
けん引オプションは、キャリロでスリムカートやカゴ台車などをけん引可能とする専用アタッチメント。キャリロのカルガモ機能で活用することにより、作業者はキャリロの前方を歩くだけで重い荷物の積載された台車の搬送が可能となる。