SBSリコーロジ、RPAによる倉庫省人化事例発表へ

イベントSBSグループのSBSリコーロジスティクス（東京都墨田区）は10日、日本ロジスティクスシステム協会（JILS）などが5月11日と12日に開催する「全日本物流改善事例大会2021」において、同社におけるRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）を活用した庫内業務の省人化事例について発表する。応募事例の中から、特に優秀な25事例の1つとして選ばれたもの。

同社は電器・照明関連商材の取扱業務について、出荷遅延問題の原因が入庫工程にあると分析し、入庫当日に実施していた工程の一部を前日に前倒しするプロセス改善を実施。WMS（倉庫管理システム）操作や帳票発行などの人的な物流オペレーションをRPA化することにより、出荷遅延の防止に加えて省人化も実現したという。

発表は5月11日の16時15分から16時35分に実施。会場は東京都千代田区のお茶の水ソラシティカンファレンスセンターで、オンラインによるライブ配信も行う。参加申込はJILSのウェブサイトから受け付ける。

■申込フォーム
https://www1.logistics.or.jp/network/zennihon.html