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ニチレイロジ、1年間で18万時間分の業務RPA化

2021年3月12日 (金)

ロジスティクスニチレイロジグループ本社は12日、ことし2月までの1年間において、グループ全体で合計18万時間分の業務をRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)化したと発表した。入力など事務作業の一部をデジタル化することにより、注力する他業務にマンパワーを充てることが狙いで、物流センター勤務の従業員の年間総労働時間の6%に相当する。目標達成には3年を要した。

RPA化により確保した時間とマンパワーは顧客企業やパートナー企業とのコミュニケーションの強化、物流センター来場者に対するホスピタリティ強化、新たな業務改善活動、ワークライフバランスの向上などに充て、「リソースシフト」に努める考え。引き続き、業務のデジタル化を推進するとともに、多様な働き方が可能な人材を育てるという。