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南本牧ふ頭MC4本格供用、バース総延長1600mに

2021年3月26日 (金)

ロジスティクス関東地方整備局は26日、横浜港南本牧ふ頭「MC4」コンテナターミナルの本格供用を4月1日に開始する、と発表した。これにより、同ふ頭ではMC1からMC4までの一体利用が可能になる。

(出所:国交省)

南本牧ふ頭は横浜港の主力ふ頭の一つで、大型船の入港や増加する貨物に対応するため、国内最大で唯一となる水深18メートルの耐震強化岸壁を備えたコンテナターミナルを整備。

MC4コンテナターミナルは、MC3との連続バースとして世界最大級のコンテナ船に対応できる水深18メートル、延長900メートルの国内最大水深を備える高規格コンテナターミナルとして、2020年8月7日に暫定供用を開始、このほど新管理棟、新ゲートなどが完成したことを受け、4月1日から本格供用を開始することになった。

これにより、MC1-4は水深16-18メートル、総延長1600メートルの施設全体を一体利用できるコンテナターミナルとして、今後、多方面の航路の船舶が船型やスケジュールなどに応じて使い分けることが可能な高規格港湾インフラとなる。

(出所:国交省)