JR貨物、債務処理改正法の成立受けコメント

行政・団体日本貨物鉄道（JR貨物）は29日、通常国会で「日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案」が成立したことを受けて声明を発表した。改正法は同社など3社の経営基盤強化に向けた支援を拡充するもので、同社は関係者に謝意を表明するとともに「今回の支援を有効に活用し、確固たる事業基盤を構築する」とコメントしている。

具体的には「環境特性と労働生産性に優れる、全国をつなぐ幹線物流鉄道ネットワークの強靭化」と「貨物駅の物流結節点機能の向上」に注力すると説明。これらの取り組みにより、流生産性の向上に貢献するとしている。