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エネチェンジ、脱炭素化に向け企業マッチング

2021年4月14日 (水)

環境・CSR英国ケンブリッジの電力データ研究所をルーツに持つエネルギーテック企業のENECHANGE(エネチェンジ、東京都千代田区)はこのほど、「エネチェンジ・インサイト・ベンチャーズ」(EIV)の2021年度スポンサー企業13社を発表した。EIVは18年から主催している海外のエネルギーベンチャー企業と日本企業のマッチングプログラムで、日本の脱炭素化に必要なエネルギーテックの発展と拡大が狙い。

今回は「プロスポンサー」としてENEOS、KDDI、東北電力、日本ユニシス、パナソニック、三井住友海上火災保険、ミタデン(東京都目黒区)、Looop(同台東区)の8社が参加。合わせて「ベーシックスポンサー」として大阪ガス、東邦ガス、北陸電力、ミライト(同江東区)、楽天エナジー(同世田谷区)の5社が参加する。

採択するベンチャー企業は「再生可能燃料」「蓄電池・電気自動車」「物流」「カーボンリサイクル」などの9分野から15社程度を見込む。ENECHANGEはマッチングを支援するとともに、半年ごとに「EIV本大会」を実施して最優秀企業を採択するとしている。