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読売新聞、販売店がマックのハンバーガー配達

2021年4月28日 (水)

(出所:読売新聞グループ本社、日本マクドナルド)

フード読売新聞グループ本社(東京都千代田区)と日本マクドナルドは28日、読売新聞の販売店スタッフが、マクドナルドの宅配サービス「マックデリバリーサービス」を本格的に開始すると発表した。すでに首都圏や兵庫県の一部店舗で先行実施していたが、需要増を受けて今月には9都府県のマクドナルド70店舗に拡大。今後は全国の店舗に順次展開する。

マクドナルドは2010年に宅配サービスの「マックデリバリーサービス」を開始。全国の760店舗で提供しているが、コロナ禍もあり需要が拡大していた。一方、読売新聞の販売店は全国に6700店あり、地域を知る配達員を多く抱える。なお、読売新聞が全国で組織的にフードデリバリーを受託するのは今回が初めて。

現在、読売新聞が「マックデリバリーサービス」を提供しているのは東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、大分県、鹿児島県で、74の販売店が担当。先行実施していた店舗では、迅速な配達と丁寧な接客で好評を得ているという。

なお、両社は19年に永尾運送(大阪府摂津市)、HAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン(東京都中野区)との4社共同で、食塩と新聞の共同輸送を実施している。

日本マクドと読売新聞、食塩・新聞で共同輸送